京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年07月15日

40にして惑いまくり

「京都みなみい」のいくつかの企画が進行中です。
取材対象の都合で、頓挫しそうなものもあるのですが、
ライターさんが何としても実現したいと頑張ってくれています。
そこで切り口を変え、取材対象が特定されず、迷惑がかからない方向に
軌道修正を行いました。
乗り越える壁が大きいほど、
できあがった記事の反響も大きいと思っています。

また別件では、企画を立てて、下見を行い、取材候補まで選定したのに、
ぎりぎりになって取材候補の変更を命じてしまいました。
打ち合わせまでキャンセルしてしまい、ライターさんに迷惑をかけました。
下見をしたときに、70点の手応えでも進行にOKを出したのはボクである。
そして、ぎりぎりになって70点じゃダメだと思ったのもボクだ。

編集長は、自分が思う紙面を作るためなら、どんなわがままも言っていい。

雑誌を手にしてくれる読者のことだけ考える。
そしてできたものを見せて、作り手を納得させる。
そんな力、ボクにあるのか?

自問自答の繰り返しです。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 20:22Comments(0)

2008年07月15日

取材にかける時間

取材にはどれだけ時間をかけるか。
話を聞いて、撮影をして、平均2時間で終わらせるようにします。

対象者を長時間拘束して疲れさせても、いい取材はできません。
長くこの仕事をしているせいか、2時間以内で済ませることが、
当たり前にできるようになりました。

先ほど、田舎暮らしを実践されている方に取材を申し込みをしました。
快諾してくださり、明日の午前中に時間をとっていただきました。

今回の取材は、話をきくのに2時間、
後日改めて訪れ、撮影に1時間、追加取材に1時間を考えています。
かかる時間も手間も2倍になります。

予算も時間もないのに、なぜか、そうしなければならないと思ったのです。
それだけ情熱をかけているといえば、聞こえはいいですが、
普段の仕事は、熱が入っていないのか? と疑問に思ってしまいます。

熱い思いは大切ですが、冷静さも必要。
情熱と客観を両輪にして、前へ進みたいと思います。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 10:32Comments(0)

2008年07月14日

雨宿り

移動のほとんどにバイクをつかいます。
渋滞は関係ないので、約束の時間に遅れることはありません。
燃費もいいし、無駄なエネルギーは使わないし、
移動時間も短縮できる。
そんな万能なバイクでも、雨だけはどうにもできません。

打ち合わせが終わり、外に出たら、雲行きがかなり怪しい。
アクセルを少し開け気味に、事務所を目指しました。
でも、空気のにおいで分かるんです、この先が雨かどうかが。

やばいぞこれはと思ったとき、
喫茶店が目に飛び込んできたので、
迷わず入りました。
入った途端、バケツをひっくり返したような大雨。

とりあえず、ここで1時間雨宿りをしました。
何もせずボーっとすることができない性格。
新聞や雑誌に目を通しても、まだ雨はやみそうにない。

特に面白いことも、ハプニングも、出会いもなく、
ただただ雨が通り過ぎるのを待つのは辛かった。

  


Posted by 寺田鳥五郎 at 19:40Comments(0)

2008年07月13日

家族サービスと仕事を兼ねた休日の過ごし方

日曜日は、仕事を休みます。
どうしても忙しいときには、仕事をしますが
できるだけ休みます。

ボクには、3人の息子がいます。
今、このときの息子たちとは、今しか過ごせない。
だからボクは、今の息子たちと、楽しみたいのです。
もちろん、妻も同じ。

しかし、仕事をしないと、不安にもなるのも事実。
なので、日曜は京都南部のあちこちに出かけるようにしています。
行ったことのない神社仏閣や観光地を巡り、
地図を見ながら何となく面白そうだと思うところを訪ねます。
昼飯も、入ったことのない食堂やレストランに入るようにしています。
家族も楽しめて、ボクも「京都みなみい」の情報収集ができる。

でも、子どもたちにとっては、退屈なところも多いようで、
帰りに食料品の買い出しに寄ったスーパーマーケットの
ゲームコーナーで少し遊びました。

無駄遣いすると分かっていても、
つい夢中に、そしてムキになってしまうクレーンゲーム。
2000円使って、チョコレート5箱しか取れませんでした。
ま、子どもたちも喜んでいたからいいか。
暑かったけど、楽しい休日でした。

  


Posted by 寺田鳥五郎 at 16:56Comments(0)

2008年07月12日

「京都みなみい」をどんな雑誌にしたいか

ボクが編集の仕事に携わったのは今から18年前。
世の中はタウン誌&情報誌ブームでした。
食事をするのも、遊びに行くのも、
まず情報誌を開いてからだったので、
季節やブームに合わせたグルメやレジャー情報を
てんこ盛りにして、読者に届けていました。

今のタウン誌や情報誌も、この手法を継続しながら、
読者の興味をひくための企画をあの手この手と考えています。

でも、今、雑誌の売上は下降しています。
携帯電話でホームページにアクセスすれば、
欲しい飲食店の情報だけでなく、割引クーポンまで手に入る。
クーポンマガジンもまちのあちこちに溢れています。
わざわざ書店で情報を買わなくても、消費者のニーズは満たされるのです。

だからというわけではないのですが、
「京都みなみい」は今までのタウン誌や情報誌の
真逆を行こうと思っています。

1.読者の消費を促すだけの情報を掲載しない。
2.毎日を頑張って生きている人を紹介する(有名人は掲載しない)。
3.他のタウン誌や情報誌、新聞がやらないことをやる。
4.徹底して京都南部にこだわる。
 
ボクは、今40歳です。
これまでは仕事に取り組むのが精一杯で、
自分や家族のことしか考えられませんでした。
しかし、最近になって、ようやく仕事に余裕ができてきました。
それと同時に周囲に目を向けるようになった。
自分が暮らす地域のことに携わり、交流する機会も増えました。

地域のために、自分が暮らすまちのために、自分の特技を生かして何かできないだろうか。
そう考えたとき、「京都みなみい」の発行を思いついたのです。

遊んだり、買物をしたり、食事をしたりすることは、とても楽しい。
でも、その楽しさは持続しないし、一瞬で終わってしまいます。
作ることや考えることは、大変だし、時間もかかるし、なかなかカタチになりません。
でも、それが消費では得られない喜びや感動を与えてくれます。

自分の力をもっと活かしたい。
仕事以外に、熱中できることがしたい。
自分が暮らすまちのために何かしたい。
同じまちで頑張る人に刺激を受けて、自分も毎日を充実させて過ごしたい。
そう思う人は、結構いるんじゃないかと思うのです。

「京都みなみい」は、そんな人たちに読んでもらって、
何かを始めたり、考えたりする切っ掛けになれればと思っています。

  


Posted by 寺田鳥五郎 at 17:08Comments(0)

2008年07月11日

編集者として、ライターとして

突然、このブログのアクセス数があがりました。
天変地異の前触れかと恐れおののいていたのですが
おすすめブログとして、京つうのスタッフさんがトップページに
掲載してくださっているのに気づきました。

ありがたいんですが、ブログを書くのも休めない。
プレッシャーです。

さて、今日はライターとしての仕事の話。

昨日発売のカー雑誌「ベストカー」三推社/講談社の
216ページに掲載されている「クルマで商売いくらかかる?」で
焼きいも屋さんの取材・撮影・執筆を行いました。

姉妹誌の「FENEK」とは、10年以上のお付き合いで、
関西ネタに関しては、よく仕事をいただきます。
そして忘れた頃に、ベストカーからもオファーがあります。

今回は、校了の前日に取材して入稿という、
超ハードスケジュールでした。
全体の構成や企画趣旨も漠然としか把握できていませんでしたが、
とにかく納期最優先なので、及第点レベルで納品。

最近、原稿にチェックを入れられることが、ほとんどなくなりました。
修正が入っても、一部言い回しを変更する程度で、ほぼ原文のまま。
いいことなんですが、これでいいのかと不安になることもあります。

今回は、ボクが書いた原稿を別枠でも扱うことになり、
時間がなかったこともあって、編集さんがひとつの原稿をふたつにされました。
構成がばらばらに組み替えられ、原文は見る陰もない状態。
でも、これが当たり前だと思っています。
雑誌も広告も、編集者とライター(カメラマン)の共同作業。
読者に正しく分かりやすく情報が伝わり、楽しんでもらえれば、
誰がどこで手を入れてもいいのです。

少し手を入れただけで、激昂して「これは私の原稿じゃない」とか
「私の思いが伝わらない」とか言う人がいます。気持ちは分からなくないんですが、
それならひとりで文章書いてなさい、といいたくなる。

編集者が上と思っているばかたれが、
意味なく入れる修正には腹も立ちますけど。

「京都みなみい」では、編集者の立場で、数名のライターさんと
やりとりしなければなりません。
侃々諤々やりあっても、決着したら後をひかずに関係も元通り、
という感じで仕事ができるといいんですが。



焼きいもカーのバックは殺風景でしたが、イラストが入り、
トビラっぽいデザインに仕上がっています。これも機転がきく編集者の実力です。  


Posted by 寺田鳥五郎 at 17:57Comments(0)

2008年07月10日

京都南部の田舎暮らし(下取材)

「京都みなみい」の創刊号では
「京都南部の田舎暮らし」を特集する予定です。

京都北部は限界集落を抱える町が多く、
行政が主体になって移住者のサポートに力を注いでいます。
実際に、全員80歳以上で5世帯という集落もあるそうで、
「すぐにでも誰かに住んでほしい」という願いは切実。

その点、京都南部の「南山城村」「和束町」「笠置町」は、
住民が減って高齢化が進んでいる地域はあるものの、
今すぐにどうこうしなければならない状況ではないようです。

しかし、十数年後にはどうなっているか分からないので、
地元住民と移住希望者のコミュニケーションの場を設けるなど、
町村ごとに府も後援して様々な活動が起きています。

紙面では、実際に移住された方に登場していただき、
なぜ田舎暮らしを始めようと思ったのか、
田舎暮らしを始めて良かったことや苦労したことなどを紹介し、
その暮らしぶりを見せることで、
田舎暮らしと京都南部の町の魅力を描き出したいと思っています。

ということで今日は、朝9時から下取材で、和束町を訪れました。
町の田舎暮らしの担当者の方に話を伺ったのですが、田舎暮らしのことにとどまらず、
和束町が自立するために実践すべきことや、
今までの活動などを熱く語っていただき、大変勉強になりました。

この話から、いくつかの別企画も思いつき、紙面にも厚みが出そうです。

また、実際に田舎暮らしをされている方を紹介してくださり、
その足でお伺いし、話を聞かせてもらうことができました。
皆さんの協力のおかげで、いい下取材ができ、
紙面イメージがさらに鮮明に見えてきました。

和束町を訪れて気づいたことは、不便をまったく感じないことです。
京都市内からクルマで1時間半。早朝や深夜なら1時間少しで到着します。
しかも奈良市、大津市、大阪市、三重県伊賀上野市へも、2時間以内。
買い物も近隣の市に行けば不便はありません。
それでいて山あり、川あり、空気うましで、
ここまで恵まれた自然を享受できるとは、本当に驚きでした。

この魅力も紙面で十分に伝えていきたいと思います。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 18:55Comments(2)

2008年07月09日

歩道を占拠する巨大階段の謎

「京都みなみい」は、フリーペーパーとしての創刊を予定していて、昨年秋に創刊準備号を制作しました。そのときの記事を転載します。
「なんやこれ?」という連載企画で、まちで見かけた不思議なものを取り上げ、その謎や疑問を解き明かしています。

なぜ行く手を阻むのか?
歩道を占拠する巨大階段の謎

 歩道の先が急な階段になっている。そんな情報を聞きつけて訪れたのが、京滋バイパス宇治東インターから黄檗トンネルに向かう市道川東京大線の羽戸山の住宅街に面した歩道である。実際に現場に足を運んで驚いた。歩道は緩やかな勾配の頂上付近で北側30段、南側47段の巨大階段に姿を変えているではないか。そして階段の手前は、車道へ出ることを拒むように強靭な柵が設置されている。これでは自転車や車イスを利用する人は、手前の交差点まで引き返さなければならない。こんな無用の長物は一刻も早く排除すべきだ。
 市道を管理する宇治市役所をたずねたところ、道路建設課主幹の高坂隆さんが応対してくれた。
「実は、あの階段の下には7世紀前半頃に瓦を焼いていた窯跡があるんです。しかも日本最古級ですよ」
 昭和57年1月から約1年間、宅地開発のための発掘調査が行われ、このときに「隼上り瓦窯跡」が発見された。山の斜面を利用した全長10㍍ほどののぼり窯で、4基が確認されており、この窯で焼かれた瓦は、奈良県の豊浦寺に使われていたことが分かっている。
 これほどの遺跡であればきちんと保存し、後世に伝えるのは当然だ。都市計画道路なので、道を迂回させられなかったのも理解できる。ならばせめて階段の前に横断歩道を設けて、向かいの歩道に移れるようにすればいいではないか。
「できればそうしたいんですが、ドライバーが横断者を確認できなくて危険なので、勾配の頂上付近には横断歩道を設置できないんですよ」
 なるほど、それで階段の手前で車道に出られないように、頑丈な柵が設置してあったのか。
「実はあの階段、北側と西側で1段の高さが違うんです。遺跡の形を変えることなく階段を設置したので、そうなりました。だから普通に上り下りするとき、ちょっと違和感があると思いますよ」
 そんな秘話も含め、この瓦窯跡は観光資源にならないだろうか。遺跡は埋め戻されて単なる小山にしか見えないが、平等院の庭園と同じく国の史跡にも指定されているほどすごいものなのだ。隼上り瓦窯跡を越える階段だから「はやあがり=昇進」と解釈し、この階段を越えると昇進できるというPRをしてみてはどうだろう。国の史跡には不釣合いか…。いいアイデアがあれば編集部まで一報を。観光協会に提案しますので。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 17:58Comments(0)

2008年07月08日

虫歯治療

忙しいときに限って、余計なことがしたくなる。
意識が散漫になるのは現実逃避?

創刊前でこれからとんでもなく忙しくなるというのに
歯医者通いを始めてしまった。

できれば行きたくなかった。
でも痛みはじめたのである、左下の奥から2番目の歯が。
2年ほど前から、クラウン(銀の詰め物)と歯に隙間ができて、穴があいていた。
早く治療にいかねばと思いつつ、痛みがないのをいいことに先延ばしにしていたのである。

ネットで色々と検索し、いくつかの歯科医院を回って、一番印象が良かった
「ほりのうち歯科(京阪六地蔵駅前)」に通うことにした。

数えてみたら、以前に治療したのは15年前であることが分かった。
なので、痛い歯以外にも調べてもらったら、上の歯のほとんどが虫歯。
「数はちょっと多いですけど、がんばって治療しましょうね」
この一言でボクの歯をほりのうち先生にお任せしようと思った。

15年前に通った医院の先生は、デリカシーのない人だった。
「うわー、これはひどいなあ。歯がかわいそうや」
「ちゃんと歯、磨いてる?」
「こんなに歯石ためたら、虫歯になって当然やで」
というような無神経な言葉を浴びせかけられ、どれだけ傷ついたことか。

その点、ほりのうち先生は、無駄なおしゃべりは一切なし。
治療方針を説明してくださり、こちらが納得すると、
どんどんと治療が進んでいく。

痛みに弱いことを理解してくれ、治療には必ず麻酔を使ってくれる。
神経を抜いた後の消毒作業では、少し痛みを感じたけど、
それ以外はまったく痛みがなかった。
無痛治療を体験したのは、今回が初めて。
こんなことなら、もっと早く治療に来るんだったと後悔しまくりである。

あまり褒めすぎて待合室が混雑するのも嫌なんだけど、
歯の治療が怖くて、診察をためらっている人がいたら、ほりのうち歯科はおすすめだ。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 18:04Comments(0)

2008年07月05日

暑い夏のはじまり

突然の「夏モード全開」に驚いています。
暑さで寝苦しかったせいか、今朝は嫌な夢で目覚めました。
Tシャツも汗ぐっしょりで、朝からぐったり。

さて、今日の午前中は「京都みなみい」とは関係なく、仕事の依頼で伏見の濠川へ十石舟の撮影に行きました。「アジサイと舟をいい感じで撮ってくださいね」という注文だったのですが、肝心のアジサイが植わっていません。「400本が咲き競う」と聞いていたのですが、それは萼(がく)の小さなものばかりでまったく絵にならない。川沿いの散策路をうろうろして、大輪とまではいかないけど、そこそこのサイズの花を見つけ、腰を据えて撮影を開始。

しかし、舟は20分間隔で運航しているので、舟が来るまで待たなければなりません。黒のズボンをはいていたのが運のつきでした。夏本番の日差しが容赦なく照りつけ、太ももからふくらはぎにかけて、滝のように汗が流れる、流れる。さらにヤブ蚊の集中攻撃に遭い、暑い痒いのダブルパンチ。

たらたらと汗が流れ、ごしごしとタオルで汗をぬぐい、
プーンと襲いかかる蚊をばしばしと追い払い、
舟が来たら慌ててシャッターをぱしゃぱしゃと切る。

そんな、たらたら、ごしごし、ばしばし、ぱしゃぱしゃを3時間続け、
何とか注文に応えるだけの写真を撮りました。

ワイシャツとTシャツがぺっとりと背中に張り付いてしまい、どうにもこうにも気持ち悪いので、事務所に戻る前に自宅に立ち寄りました。
急な帰宅に驚いた妻子は、眉間にシワを寄せ、鼻をつまむじゃないですか。

そんなに臭いか、コンニャロー。
お父さんはな、お前たちのために、正に額に汗してだな、という間もなく、風呂場に追いやられました。

シャワーで汗を流し、さっぱりして出てくると、遅めの昼食にそうめんが用意してありました。そしてその横には、制汗デオドラントのスプレーが。

昨年の夏も大変お世話になりました。
加齢臭と汗くささと戦いながら、今年の夏も暑くなりそうです。
  


Posted by 寺田鳥五郎 at 17:57Comments(0)

2008年07月04日

京都南部のライフマガジンを創刊します。

京都南部の市町村は、京都でありながら、京都の観光ガイドブックに掲載されることが少なく、雑誌で紹介されることも数えるほどです。確かに観光地や飲食店は京都市内に比べて少ないですが、「消費する場所が少ない」という尺度だけで、まちのイメージを決めつけていることに気づきました。

京都南部は、伏見区、山科区、南区も含めると、約120万人の市民が暮らしています。そしてその人々は家庭、学校、会社、地域と関わりを持ちながら、毎日を懸命に生きています。そんな日々の暮らしの当たり前の出来事の中にも小さくてきらりと光るものはたくさんあるはず。それを探し出して、みんなに伝えることができれば何かが変わるように気がします。

京都南部に暮らす人が
自分のまちを知り、自分のまちのことを考え、
自分のまちのために行動する切っ掛けになるような
雑誌を作りたいと思っています。

雑誌の名前は「kyoto mina・me(京都みなみい)」です。
①京都南部の「南」 ②皆(mina)と私(me) ③関西弁で「皆見い」
という思いで名付けました。

このブログでは、編集長である寺田鳥五郎が、創刊までの様々な出来事や企画・取材に関することを記していきたいと思います。  


Posted by 寺田鳥五郎 at 14:48Comments(0)