京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年09月05日

カマキリが頭に…

子どもの頃、虫が大好きでした。
虫を見つけると、とびついて捕まえていたんですが、
大人になるにつれて、なぜか苦手に。

まだ、カブトムシとかクワガタムシといった、
表面がしっかりした硬いムシは触れますが
バッタとかカマキリはまったく駄目。

今朝、事務所のマンションの入口のドアの上に、
カマキリがいたんです。多分、夜に外灯に集ってくるムシを狙って、
やってきたんだと思います。

かなりデカイやつで、12センチはあったと思います。
お腹がでっぷりしていて、食事を終えたあとなのか、
舐めるようにして、自身のカマの手入れをしていました。

仮にも大人ですから、こんなことで騒ぐわけにもいきません。
そこで平静を装いました、カマキリに対して。
君には気づいてないよ、危害も加えないよ、
だからね、飛び立ったり、威嚇とかするんじゃないよ。
と心の中でつぶやきながら、カマキリを見ないようにしてドアに近づきました。

外ドアは暗証番号のボタンを押して、ロックを解除するんですが、
なぜか、カギが開かない。何度もボタンを押しなおしましたが、うまくいかない。

どないなってんねん。思わずドアを叩きました。

ぽと。

ええ、そうです。
私の頭部にですね、何か落ちてきたんですよ。
そしてカサカサとね、動いてるんですね。
見えませんよ、頭の上ですから。
でもね、そっと見上げると、
さっきまで壁に引っかかっていたカマキリはいませんでした。

手で振り払うこともできません。
手にのっかったらどうするんですか。
シャツの襟から背中に入ったら大変なんで、
いそいで首をすくめました。

とりあえず外に出ようと思い、
頭部を刺激しないように、ゆっくりと階段を降りました。

ぶーん。

ボクの目線の先に、朝陽を浴びた翅をきらきらと輝せながら
鮮やかなグリーンのカマキリが飛んでいきました。

階段に腰をおろしたボクは、
しばらくそのから動けませんでした。

マンション入口のドアが開かなかったのは、
事務所のドアの番号を押していたから。

ああ、ムシが苦手です。


  


Posted by 寺田鳥五郎 at 18:51Comments(0)