京つう

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2008年09月23日

雑誌に求めるもの

このブログは、京つうの中でランキングされています。
アクセス数や訪問者の数で決まり、毎日変動していますが、
私が書くブログは、100位前後が平均的なポジションのようです。

ところがたまに60~70位ぐらいに入るときがある。
そのときのブログの内容は、飲食関係です。
昨日のル・シエルの記事を書いたら、急にランクアップしました。

グルメ雑誌の編集をし、情報誌で飲食店の取材を散々やってきたので、
食の情報が求められているのは分かっています。
そしてそれは雑誌ではなく、ネットに移行しているのを感じます。

しかも、プロが書くものではなく、素人が書くものが重要視されている。
書き手が、自腹で食べて、思ったことを正直に書いているから、
受け手がそれを信用するのは当然です。

さらにさっき食べたばかりのものをアップしようと思ったら、すぐにできる。
新聞は最短でも取材から掲載まで1日はかかるし、雑誌は数日から1カ月。
この時間差も大きいと思います。

やはりこれからの雑誌に求められるものは、
消費を促す情報ではなく、
読者が何かを始めたり、作りだしたりする
きっかけではないかと思うのです。

それをどうやって具現化するか。
まだまだ考えなければなりません。


Posted by 寺田鳥五郎 at 11:17│Comments(0)
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